発売日:2020/10/07 10:00:00
メーカー:かえるそふと
原画:野々原幹
エロ画像紹介
愛宮 麻衣のHCG
愛宮 碧のHCG
愛宮 琴莉のHCG
愛宮 真姫のHCG
ゲーム紹介
「だから俺は少女を愛するのを辞めた」
田中は限界に達した。
田中はこれまでの人生を、年の離れた<<少女>>にばかり執着して生きてきた。
現実の世界でも、二次元の世界でも、彼が愛したのは少女だった。
だが、それもここまでだ。
田中の魂がうめきをあげる。
たったいま、生涯108回目の<<少女>>への告白は無惨に散った。
一度も成功したことなどなかった。
一度も性交できないまま、108回目の真心を手酷い罵倒の言葉で剔られた。
「もう、この生き方にピリオドを打ってもいいんじゃないか?
そうしなければ絶対に幸せになんてなれっこない。
奥さんを手に入れて、家族を手に入れて、この心をあたたかくしなければ俺は死んでしまう……」
これまでの性的嗜好に関わるものすべてを投げ捨て、田中は婚活をした。
そこで出会ったのは、108 回の傷心をすべて包みこんで癒やそうとするかのような女性、愛宮麻衣だった。
「……この人、なんでこんなに俺のことわかってくれるんだろう?」
この人となら、俺は<<真人間>>になれるんじゃないか。
誰からも後ろ指さされることなく、罵倒されることもなく、幸せな家庭を持つ夫になれるんじゃないか。
だけど――。
田中は迷った。
とてもいい人だけど――。
とても魅力的だけど――。
性的対象としてチンポが反応したわけじゃない。
そんなんで結婚なんかしていいのか?
田中はその迷いに目を背けた。現実を見つめるために。
俺は過去を捨てた。俺はもう、今までの俺じゃない。やれる……やらなきゃいけないんだ。
そう心を固めて、田中は――愛宮麻衣を妻にした。
だが、運命は田中の眼前に禁断の果実を意地悪くぶらさげた。
愛宮麻衣には、それはそれはかわいらしい二人の娘がいたのである。
キャラクター
愛宮 麻衣 CV:風花ましろ
婚活パーティに出るようになって、何度目かで出会った人で……なんていうか、一緒にいるとめっちゃ落ち着く。
落ち着くというか落ち着いちゃったというか、この人と結婚、するんだよな俺。
結婚するってことは、子づくりだってするわけで、麻衣さんとえっちするんだと一大決心して決めたんだけど。
本当に、オーケーしてよかったのか? 麻衣さんの方から結婚を申しこんでくれて、なんかあっという間にまとまっちゃったけど。
俺、こんな素敵な大人の人に……勃起なんかできない。看護師で、自立してて、実家とはいえ家まで持ってて、俺なんかが隣に立っていいのか?
でも……でももう、人生唯一で最後のチャンスかもしれない。こんなに『俺がいい』って言ってくれる人、絶対現れない。
……結婚、するんだ。麻衣さんと、えっちして、子づくりする!麻衣さんの裸……麻衣さんの裸……。
ダメだ! 勃たない――ッ!
愛宮 碧 CV:蒼乃むすび
たぶん、きらわれた。少なくともキモいって思われてる。でなきゃこの距離の取り方はしないよな。
実際この年頃の子から見たら、おれみたいなおっさんはみんなキモッ、クサッ、こっち見んな、みたく思われちゃうんだと思う。
それでもいいんだ。ちょっとこの、あしらわれ方は興奮するかもしれない。
違う。そんなことない。俺、この子のパパなんだから! ぱ、パパになるんだから! 娘にそんなこと思ったらダメだろう……ッ。
世の中のパパさんたちは、どんな感じなんだろう?
ちょっとでも仲良くしようと努力するのかな。
俺にできること……やっぱ家事を手伝ってる碧ちゃんだから、その負担を減らすようなことができれば。
愛宮 琴莉 CV:小波すず
天使か。もう神様、完璧です。
こんないい子をこの世に送りだしてくれてありがとう。あ、それは麻衣さんに言うべきか。
琴莉ちゃんがもうちょっと生意気な盛りに突入したら、ちょっともうパパどうなっちゃうかわかんないな。
遠巻きにしてるのは碧ちゃんと一緒なんだけど、興味津々なのがはっきりわかる。もしかしたら俺が「おいでおいで」したら、ててててーって駆けよってくるんじゃないだろうか。
想像するだけで抱き締めちゃいそうなんだけど。いや待て、よーく考えよう。
パパって、どこまでしていいんだ?いい子いい子って撫でるのは……アリだと思う。この年頃の子なら、まだ抱っことかしても、いいよな?
着替えは……どうだろう。もう一人でできちゃうか。でも着替えたものの片づけまではできないかもしれない。それをどうにかするのはおれならお茶の子さいさい……。
ついでにお風呂に入れてあげるとか!
愛宮 真姫 CV:八尋まみ
さわりたい……。におい嗅ぎたい……。声聞いてるだけで甘勃起しちゃうんだけど……この子。
ハッ……この子なんて言ったら怒られる。
同年代なんだよな、この見た目で。同年代に、おれのチ●ポ勃った……。マジで?
今までそんなことなかったのに、結局は外見なのか?
いや、いやいや、それだけじゃないはずだ。
この……匂い立つような小動物感とか、こんこんと湧いてくる庇護欲とか……真姫ちゃんは決してオトナなんかじゃない。
でも年齢は近い。それって、希望の星なのでは?
主人公
田中 美希男
「飯大臣」
――大学の漫研でそう呼ばれているうちに、成り行きでそれがペンネームとなって、同人作家「飯大臣」は生まれた。
オタとしてはそれなりに充実した人生だったと思う。同人でイラストや漫画を描いて、おれの作品を好きだと言ってくれる人たちが大勢いて、壁サークルにもなって……。
ちっちゃい女の子が心から好きだという自分を、おれ自身も認めて生きてきた。
だけどあの日――すべてを捨てた。同人作家としてのキャリアも、過去の作品も、今まで集めたどエロい作品やフィギュアも、絵を描く機材すらも。
すべてだ。
違う人生を送るんだ……そう決めたあの日からそんなに時間も経っていないのに。まさか自分が結婚できる日がくるなんて思ってもみなかった。